2022年9月18日に北海道で起こった、11歳の女の子がゴーカートで2歳児を殺害した事故。
責任は主催者の函館トヨタ(トヨペット)なのか、11歳の女児もしくはその親か。
実名報道されておらず、誰かは不明な状態ですが、事故瞬間の動画や映像を調査。
今後、小学6年生で11歳の名前や責任はどうなるかまで解説をしていきます。
ゴーカート事故「パニックで暴走」した瞬間動画
今回、事故が起きたコースは1周約200メートル。
女の子の運転するゴーカートは走り終えて、ピットレーンに向かっていました。
乗り降りする場所と、見物客の間は十数メートル離れていたといいます。
しかし、ゴーカートはカーブを曲がり切れず、そのまま突っ込んでしまったのです。
11歳の少女が、運転するゴーカートがコースを逸脱して、観客席へ突っ込んでしまった今回の事件。
走行中では無く、コースを何周か周ってゴール寸前だったとの事。
係員が駆け寄って、停止するように声がけをしてもアクセル全開だったと説明がされています。
実際に事故が起こった瞬間の動画は、調査を行っても発見できませんでした。
しかし、こちらの報道で事故当時の再現されており、リアルな現場が再現されています。
40kmという猛スピードで突っ込めば、コーンやポールなんて軽々吹き飛ばしてしまいますよね。
ゴーカート11歳女児事故瞬間の映像!混乱状態か
南幌カートスポーツクラブ・桜井さん
「子ども用のレンタルカートには、遠隔でスイッチを押すとカートが止めることができる物もある」
「パニックになると、手も足も突っ張るはず。そうなるとアクセルが全開になる」
事故が起こった瞬間の映像をがこちらです。
何かに衝突した様子がハッキリと確認できますよね。
40kmの猛スピードが出ているのに、さらにアクセル全開で突っ込んだ11歳の女児。
混乱状態でパニックを起こせば、手足が突っ張ってアクセル全開になると解説されていました。
しかし、両手両足が突っ張るのなら、なぜブレーキも踏めていなかったのでしょうか?
その理由は、実際にアナウンサーが同じタイプのゴーカートに乗った動画で解説されていました。
須藤真之介記者
「いまアクセルとブレーキを同時に踏んでいるんですが、止まらず前に進んでしまっています」
タイプにもよりますが、ゴーカートはブレーキを踏んだ状態でもアクセルを踏めば進み続けるようです。
もし恐怖で手足が突っ張っていたとしても、スピードを落とさずに客席に突っ込んでしまった理由が分かりますね。
11歳の小学生女児は身長をクリアしたから、このイベントで運転を許可されたとの事。
今後はたった数時間の体験でも、もう少し基準を設ける必要があるのかもしれません。
ゴーカート事故11歳女の子名前を調査

引用:Yahooニュース
2022年9月19日現在では、ゴーカートを運転していた11歳女児の情報は以下です。
- 氏名 不明
- 身長 140センチ以上
- 職業 小学6年生
未成年で事件性も無いとの事か、それ以外の情報は現在公開されていません。
実際に現状では、この小学生女児が責任を負う必要は無いでしょう。
ゴーカートを運転していたとしても、故意でないことは確かです。
おそらく、今回無くなった2歳児の両親も、この11歳の少女に責任を求めるような事はしないでしょう。
ゴーカート事故11歳女の子は小柄な体型か
小学6年生で身長140センチという、今回の事故を起こした女児。
顔画像などは公開されていませんが、身長は140センチ以上という基準はクリアしていたそうです。
実際に11歳の小学6年生で140センチという身長は、一体どれくらいの高さなのでしょうか?
こちらの表を見てみると、11歳の平均身長は146センチだそうです。
報道では、140センチ以上と言われていますが、ギリギリクリアしていた場合は周りに比べて小柄という事になりますね。
おそらく、身長制限があった理由はブレーキとアクセルの操作に関係するからでしょう。
もし、小柄な少女だった場合は、その身長が影響していた可能性も0では無いかもしれませんね。
ゴーカート事故11歳の責任は?現在の状況

引用:Yahooニュースコメント
免許を持った大人でさえ踏み間違え等のミスにより事故を起こすことがあるというのに、主催者が運転免許を持たない11歳の子どもが時速40キロのゴーカートを運転するのに運転ミスを想定していないことが不思議で仕方がない。
自動車販売会社ということだけど、今の車には自動ブレーキシステムなどの様々な安全対策が付されている。
人がミスを犯すことを前提として安全対策を行うようになっているが、そう考えると自動ブレーキシステムがないゴーカートなら万一ゴーカートが暴走しても事故を起こさないようにするのが安全対策の基本だと思う。
ひかれた人の前にはカラーコーンしか置いてなかったということは運転ミスによる事故を全く想定していなかったと言われても仕方がないだろう。
このように少女を擁護する意見が多い中、11歳でもきちんと責任を負わすべきという意見も0ではありません。
掲示板やSNSでも全面的に攻撃されているわけでは無いですが、多少のコメントは見られます。
運転手の過失致死罪だろ。
少年法とか、必要ない。
犯罪者は死刑か無期。
11歳の親も同罪!
過失ではないと思いますが、事件の翌日頃から事情聴取が行われていたかもしれません。
現状について詳細は不明ですが、今後も最新情報が入ればコチラで更新していきます。
ゴーカート死亡事故「責任は11歳かトヨタか」業務上過失致死の疑いで捜査中
ゴーカート事故で11歳が運転したのは高速大人用ゴーカート

引用:Yahooニュース
南幌カートスポーツクラブ・桜井さん
「子ども用のレンタルカートには、遠隔でスイッチを押すとカートが止めることができる物もある」
「パニックになると、手も足も突っ張るはず」
「そうなるとアクセルが全開になる」
さらに、今回の事件で問題になっているのはカートが大人用だったという事。
今回のイベントでは、高速と低速の2つのカートが用意されていて、身長さえ達していれば高速に乗ることが出来たそうです。
子供用であれば、遠隔で停止することも可能だったと報道で解説されていました。
つまり、子供用のカートを使っていれば、今回のような事故は怒らなかった可能性が高かったでしょう。
- 身長という条件だけクリアしていれば、誰でも操作できる物ではない
- 操作を誤れば大変な事故の直結するリスクがある
普段車を取り扱っているトヨタであれば、簡単に気づきそうな内容にも思います。
逆に何も衝突する物が無く、壁などに突っ込めば11歳の女児が大ケガをしていたでしょう。
主催者のトヨタは、これらの責任問題に誠実に対応して頂きたいと思います。
ゴーカート11歳事故!主催者のトヨタ関係者コメント

引用:Yahooニュース
新千歳モーターランド 九谷田 聡 常務
「最後にこうなるとは思っていなかった。それまで普通に走っていたので」

引用:Yahooニュース
函館トヨペット 坂上裕一 車両企画部長
「ケガ人を出してしまったことは大変申し訳なく思っている」
このような事件には珍しく、完全に非を認めているような印象の函館トヨペット。
車に関するプロフェッショナルなだけに、暴走した事に対して変な言い訳は良くないでしょう。
自分たちの不備を認めて、運営に関する問題を謝罪した方が無難と判断したのではないでしょうか?
起こった事態はどうしようもありませんが、適切な対応に期待したいですね。
ゴーカート事故観客席の仕切りはコーンとポール
本来であれば低速で通過する場所だからと、コーンやポールだけで仕切っていた観客席との間。
何かあった時のために、備えをするのが主催者の責任。
イベントを運営していた函館トヨペットも非を認めているため、責任問題は主催者側にあるような気がします。
加害側の家族、被害側の家族、両方にとって最悪で取り返しのつかない連休になってしまった。
運命のイタズラとはいえ、不幸のドン底に突き落としてしまったトヨタ販売店の責任は非常に重大。
世間のコメントにもあるように、今回の事故で無くしてしまった尊い命。
そして、まだ若すぎる11歳のこれからの人生を考えた対応を望む声が、世間からは多く上がっています。
吉田成那(セナ)親家族とゴーカート加害者「親が責任取り賠償」函館
ゴーカート事故11歳名前や責任「パニックで暴走」に対する世間の声
事故をおこしてしまった11才の女の子の心のケアは気になります。
悪いのは100パーセント大人ですから 11歳の女の子の心のケアを頼んます
事故を起こしてしまった11歳の子供の心の傷が心配です。多分一生のトラウマになってしまいます。
女児は心のケアが必要だけど…普通の人なら一生心の底から笑えないと思う。
そもそも11歳女児に馴染みのあるものじゃないし、その場で適当な説明受けただけで正しい運転対処なんか出来んて。
事故を起こしてしまったとはいえ、加害者は11歳の小学6年生。
責任を取れるわけも、取る必要も無いのではないでしょうか?
これから警察の捜査などが進んでいくなかでも、責任を問われることは無いと思われます。
しかし、これから一生背負って生きていかないといけないのは確か。
さらに学校では、すでにこの事件を知っている人も多いでしょう。
周囲からのプレッシャーや、誹謗中傷は0では無いかもしれません。
両親や先生たちが、この女児のフォローやメンタルのカバーまで徹底してもらいたいと思います。
【速報】ゴーカート11歳事故は主催者トヨタを業務上過失致死傷の疑いで捜査
2022年9月20日に報じられた報道では、主催者側のトヨタが業務上過失致死傷の疑いで捜査されるとの事。
運転していた11歳の女児には、加害者犯人としての責任は問われていないようです!
警察のこれまでの調べによりますとブレーキの不具合などは見つかっていないということですが、カートが突っ込んだ場所には防護ブロックが設置されておらず、警察は、主催者側の安全対策に問題がなかったかなど業務上過失致死傷の疑いで捜査を進めることにしています。
世間の声からも、明らかに主催者側の不備が多すぎると指摘されていた今回の事件。
おそらく、このまま主催者の函館トヨタ側に責任が問われるのではないでしょうか?
今後も速報が入り次第コチラへ追記していきます。