日本男子フィギアスケートで注目されている、鍵山優真選手。
鍵山優真選手のコーチは、父親の鍵山正和さんです。
鍵山正和さんは、元オリンピック選手でもあります。
そして鍵山優真選手は、鍵山正和さんからスゴイところが遺伝しているようです!
今回は、鍵山優真選手の父であり、コーチでもある鍵山正和さんの
- 経歴
- 遺伝がすごいところ
- 指導法
- 病気
について調べてみました。
鍵山正和は元五輪選手!
- 名前:鍵山 正和(かぎやま まさかず)
- 生年月日:1971年4月12日
- 年齢:49歳(2020年現在)
- 出身:愛知県名古屋市
こちらの写真は、1994年、鍵山正和さんが23歳の頃の写真です。
イケメンですね!
鍵山正和さんは、イケメンなだけでなく、日本で初めて4回転ジャンプに挑むなど、日本の男子フィギュアスケート界を牽引してきました。
主な成績は、以下の通りです。
- 1987、88年 全日本ジュニア選手権優勝
- 1990年から全日本選手権3連覇
- 1992年 アルベールビル五輪13位
- 1994年 リレハンメル五輪12位
1987年から1992年の5年間は、常に日本のトップに君臨していました。
3年連続、全日本選手権で優勝しています。
そして、2度のオリンピックを、フィギュアスケート日本代表として出場しています。
鍵山正和の切手
鍵山正和さんがどれだけすごいかというと、なんと切手になっています!
平成6年の世界フィギュアスケート選手権大会の記念切手のようです。
切手になるほど、素晴らしい功績を残したという証拠ですね!
柔らかい体
鍵山正和さんの武器は「柔らかい膝と足首」でした。
この柔軟性を生かして、連続ジャンプをこなしていたといいます。
フィギュアスケートのジャンプは、着地時にかかる負担が体重の5~8倍と言われています。
体の負担やケガをしにくくする柔軟性を武器に、鍵山正和さんは日本のトップスケーターとして戦い続けたんですね。
そして、この「柔軟性」ですが、息子の鍵山優真選手に遺伝しているそうです!
鍵山正和と鍵山優真の遺伝がすごい
鍵山優真選手は、鍵山正和さんと似ているところが多いとか。
一つずつ見ていきましょう!
膝の柔らかさ
鍵山優真選手は、鍵山正和さんから脅威の身体能力を遺伝しているそうです。
それが「膝の柔らかさ」です。
膝が柔らかいと、「猫足着氷」という着氷方法ができるそうです。
猫足着氷ができると、着氷の衝撃を和らげることができ、ケガ防止につながるとともに、流れも良くなるそうです。
ただ、この「猫足着氷」ですが、誰もができるものではないようで生まれ持った膝の柔らかさが必要なんだとか。
鍵山優真選手の膝の柔らかさは、理想の柔らかさだそうです。
スヌーピー好き
鍵山優真選手は「スヌーピー好き」で有名です。
鍵山優真選手の演技後には、リンクにスヌーピーのぬいぐるみが投げ込まれたりしてますね。
こちらは、2020年4月17日に鍵山優真選手のインスタにアップされた、手書きのスヌーピーです。
鍵山優真選手の絵心に脱帽です!
実は、お父さんの鍵山正和さんもスヌーピーが好きなんだとか!
キスクラで現役時代の鍵山正和さんが、スヌーピーを抱っこしています。
これは遺伝というより、好きなキャラクターが一緒ってことかもしれませんね☆
それにしても、鍵山優真選手と鍵山正和さん、似ているところが多くて、とても仲の良い親子関係がうかがえます。
鍵山正和の指導法がスゴイ
鍵山正和さんは、オリンピックの経験者というだけあって、その指導法が本格的です。
オリンピックに出場するために、自分なりにやってきたやり方を直接教えられます。
ただの経験則ではなく、トップまでのぼりつめた人のみが伝授できる正攻法です。
鍵山正和さんが現役時代にやっていた「足首周りの筋肉強化、股関節の柔軟」を鍵山優真選手が小さいころから徹底して教えたそうです。
その甲斐あって、鍵山優真選手は、スケーティングに定評があります。
また、確かなスケーティングがあるからこその、表現力の評価が高いです。
鍵山優真選手は、小さい頃から教え込まれた正しい基礎がきちんと身についているんですね。
鍵山正和は脳梗塞を患った?
2018年6月23日、鍵山正和さんは病を患って病院に運ばれたそうです。
何の病気かは発表されていませんでした。
その後、約1年間は闘病のため、鍵山優真選手にコーチとして帯同することはありませんでした。
鍵山正和さんが、公の場に現れたのは2019年の全日本フィギュアスケート選手権でした。
その時に杖をついていたことから、鍵山正和さんは麻痺の残る「脳梗塞ではないか?」との噂が流れました。
2020年現在は、今まで通り鍵山優真選手に帯同していて、コーチとしてアドバイスをしています。
鍵山正和さんの病状は、良くなっていると考えられます。