2023年1月16日、静岡県牧之原市で40代の女性が刃物で刺され亡くなる事件が発生しました。
殺害したのは、この女性の13歳の娘だということです。
女性と娘はスマートフォンを巡るトラブルがあったとのこと。
中学1年生が母親を殺すという恐ろしい事件。
一体何があったのでしょうか?事件現場や少女が通う中学校は?
事件の概要を詳しくみていきます。
牧之原市母親殺人事件の犯人の顔画像やプロフィールは?
牧之原市で起きた母親殺害事件の犯人は13歳の娘です。
ニュースで報じられている犯人のプロフィールは以下の通りです。
- 名前:不明
- 年齢:13歳(中学1年生)
- 性別:女
- 住所:静岡県牧之原市
犯人は13歳ということで「触法少年」(詳しくは後述)として扱われます。
そのため、詳しいプロフィールや顔画像などは当然、報道されません。
しかし、かなりショッキングな事件のため、もしかしたら近隣の人や同級生からSNS等で情報がリークされるかもしれませんね。
触法少年とは?
今回、聞きなれない「触法少年(しょくほうしょうねん)」という言葉がニュースに出ているので、少し調べてみました。
触法少年とは20歳未満のうち、刑罰法令に触れる行為をした14歳未満の少年(これは男女問わずです)のことを指します。
この場合の少年というのは一般的に使われる「男の子」を指すものではなく、少年法上では20歳に満たない男女のことをいいます。
この少年という表現がややこしかったため、初期報道では「犯人は被害者の息子」という誤った情報も流れました。
「触法少年」は法律上、罪に問われることはありません。
刑事責任に問われることがないため、警察で取り調べを受けることもありますが、基本的には児童相談所に通告・送致されます。
また重大な事案に関しては、児童相談所所長の判断で家庭裁判所に送致されることもあります。
その後、保護観察なのか、児童自立支援施設に行くのか、少年院に行くのか判断されます。
今回の事件もそういった手続きが取られることでしょう。
事件家族の家族構成は?母親は離婚後に実家に戻っていた
事件のあった家族はどういった環境だったのでしょうか?
この家族は加害者の13歳の娘、被害者の母親、祖父母の4人暮らしだったとのことです。
母親は2人姉妹の姉で、結婚を機に親元を離れていますが、妊娠後に離婚し実家に戻ってきたようです。
妹は現在、実家を出ているようです。
今回の加害者である少女の面倒は主に祖母が見ていたとのことで、ベビーカーに乗せてよく散歩する姿が目撃されていたとのこと。
近所の人の話では特に家族関係が険悪だったということは無かったようです。
事件現場はどこ?通っていた中学校も調査
事件が起きた住宅というのは一体どこだったのでしょうか?
ニュースでは静岡県牧之原市であるとだけ報じています。
牧之原市はかなり広いので、絞り込むことはできません。
一つ、事件のあった自宅付近の写真を載せているメディアがありました。
事件現場の写真だと報じていますが、正直何がなんだか分かりませんね。
パトカーが集まっているということだけが分かります。
今回の事件、少年による犯罪ということで、報道もかなり制限されているようです。
その苦悩が分かる1枚ですね。
では、加害者少女の通っていた中学校はどこなのでしょうか?
娘は地元の公立小学校から中学校に進み、普段は自転車に乗って通学していたが、天候の悪い日は母親が車で送迎していたという。
私立ではなく公立の中学校に通っているという情報がありました。
牧之原市の公立中学校は以下の4校のようです。
SNSで加害者少女が通っていたのは、「御前崎中学校」ではないかという情報もありましたが、情報元がはっきりしないので、確定ではありません。
業務を妨害することになるので、中学校への電話等はやめましょう。
牧之原市殺人事件の概要
今回の事件、一体何があったのか、詳しく見ていきます。
2023年1月16日深夜牧之原市の住宅で、同居する家族から、この家に住む40代の女性が刃物で刺されたと通報が入ります。
女性は首などを複数刺されたと見られており、近くに病院に搬送されたものの、17日未明に死亡しました。
警察は被害者の娘である中学一年生13歳の娘が、母親を切りつけたとみて身柄を保護しました。
関係者の話によると、少女はスマートフォンの事で母親とトラブルになっていたということで、これが事件の原因ではないかと見られています。
少女が14歳未満ということ「触法少年」として扱われるため、刑事責任に問われません。
警察では少女が14歳未満であることを理由に、少女の取り調べの結果など詳しい情報を明らかにしていません。
牧之原市殺人事件の動機は「スマホを巡るトラブル」
牧之原市で起きた母親殺害事件の動機は一体なんだったのでしょうか?
警察では加害者少女の事件に対する認否や動機などの供述に関して一切明らかにしていません。
ですので、確定情報ではないですが、多くのメディアが「スマホを巡るトラブルが原因」と報じています。
恐らく同居していた祖父母からの情報だと思います。
これだけ、はっきり報じているということは、スマホに関してかなり激しいやりとりがあったのでしょう。
それでも、スマホの使い方で母親を殺してしまうものでしょうか?
近隣の人がインタビューに以下の様に答えていました。
「娘さんが3歳ぐらいになるまでは、爺さんと婆さん夫婦がとても可愛がって育てていた。専用の子供部屋もあって、おもちゃもたくさん買い与えて、散歩も3人でしょっちゅうしていたよ」(近所の男性住人)
近所の人の話では、オモチャなどを沢山買い与えられて、かなり甘やかされていたことが伺えます。
殺された母親は離婚して実家に戻っていたため、当然父親はいません。
全ての事例に当てはまるわけではないですが、強く叱れる父親がいなかったことが、今回の事件の原因の1つだったのではないかと想像してしまいます。
甘やかされて育った中学生がスマホの使い方で注意され、カッとなって殺してしまったというところでしょうか?
以下の様な証言もあります。
「母親は仕事も持っていて子育てに関する悩みもごく普通にあったけど、娘さんとの関係が険悪なんてことはなかったです。
中学では親子を対象にしたスマホの使い方講座もあって、課金ゲームやSNSなどについての注意を一緒に教わってました」
これは、ママ友の話です。
スマホの使い方講座に母子で一緒に教わっていたにもかかわらず、こういう事件が起きてしまいました。
すごく皮肉なことですね。
上記は、あくまでも現在ある情報から想像したものなので、これが事実というわけではありません。
今回の事件は14歳未満の殺人ということで、これからも新しい情報が出てこない可能性があります。
事件の真実はこのまま闇に葬られてしまうかもしれませんね。
牧之原市殺人事件に対する世間の声は?
スマホ…少なくとも家庭内暴力や暴言に繋がる1番の要因になるのは確かだと思う。子供にスマホを与えるには、子供が得るだろうスマホ知識の2倍の知識を親が学んでおく必要があると思う。
スマホは家庭内トラブルの原因になりやすいという意見です。
今回ほどの事件に発展することは稀だと思いますが、多かれ少なかれどの家庭でもあるトラブルだと思います。
大きな事件にならないためにも、親の方が日頃からこういうトラブルが起きた時、どのように対応するか考えておく必要があるかもしれませんね。
きっかけがスマホだっただけで、元々何かを抱えていたと思う。爆弾の導火線はもう用意されていて、そこに火をつけたのがスマホだった。
きっかけがスマホだっただけで、根本的な理由が他にあるという意見です。
確かにそうかもしれませんね。
少女自信が抱える問題、家庭環境、周囲の環境、なにかこの事件に至った原因があったのか、もしくはそれら全てが原因になったのか、いずれにしても母親を殺してしまう程の何かがあったのでしょう。
母が子を、子が母を殺してしまう事件が続いています。
母親が子供を殺した事件↓↓
嬉野陽子の顔画像やfacebookは?「育児ノイローゼが原因?」大分県中津市
今一度、それぞれが自分の家族の事を考える必要がありそうです。
また、新たな情報が入り次第追記・更新していきます。