2023年2月6日、脅迫の疑いで兵庫県立龍野北高校の教員、三輪光容疑者58歳を逮捕しました。
兵庫県警たつの署によると、三輪光容疑者は知人女性29歳に対し「地獄に道連れじゃ」などとメッセージを送ったということです。
三輪光容疑者といえば、「ヤンキー先生」と呼ばれ、テレビに出演したり、著書を出したりもしています。
三輪光容疑者の素性や、事件の概要を詳しく見ていきます。
三輪光容疑者のインスタ発見！顔画像は？
三輪光容疑者はインスタをやっていたようです。
三輪容疑者はインスタに自撮りを載せるのが好きだったようで、沢山の自身の画像が投稿されていました。
お蕎麦を食べるのにもキメ顔です。
かなり自己愛が強いことが分かりますね。
「人を好きになる前に、まず自分を好きになろう」
この言葉をしっかり実践していますね！
三輪光容疑者の経歴や家族構成は？娘も柔道指導者
三輪光容疑者の公開されているプロフィールは以下の通りです。
- 名前：三輪光（みわ ひかり）
- 年齢：58歳
- 住所：兵庫県姫路市大津区天満
- 出身：兵庫県姫路市
- 職業：教員（兵庫県立龍野北高校）
- 出身大学：国際武道大学
三輪光容疑者の出身大学である国際武道大学について調べてみました。
国際武道大学大学は千葉県勝浦市にある大学で、名前の通り武道やスポーツに力を入れた大学です。
原辰徳監督が客員教授に就任したことでも話題になりました。
三輪光容疑者は柔道部の顧問としての実績もありますので、こちらの大学でも柔道をやっていたと思われます。
大学を卒業後は兵庫県の県立高校に、保健体育教師として勤務。
県立飾磨（しかま）工業高校に勤めている時には、柔道部顧問として、定時制通信制の柔道全国大会で10連覇を果たしています。
「ヤンキー先生」としてTVにも出演し、「チンピラちゃうねん、教師やねん。」という著書も出しています。
現在は兵庫県立龍野北高校の教員をしています。
家族構成は妻、長女、次女の4人家族。
長女の三輪望さんも柔道をやっており、前述した飾磨工業の監督を父から引き継いでいます。
三輪光容疑者は2017年に「ベスト・プラウド・ファーザー賞in関西」という賞を受賞しています。
こちらの賞は「素敵なお父さん像として各界で活躍されている人」に送られる賞のようです。
ただ、家族は受賞に対して以下の様にコメントしていました。
長女、次女ともに、お父さんの家庭を犠牲にして生徒達の事を常に一番に考える姿勢が多くの子供達の父親として評価されたのでは
「お父さんの家庭を犠牲にして・・・」
ここに家族の本音が隠れているような気がします。
果たして家族を犠牲にするような人が「ベストファザー」と呼べるのでしょうか？
疑問が残りますね。
三輪光容疑者の勤務先「龍野北高校」はどんな高校？
三輪光容疑者が勤めている龍野北高校は一体どんな高校なのでしょうか？
龍野北高校は兵庫県たつの市新宮町にある高校です。
引用：Googleマップ
近代的な建物のキレイな学校ですね。
偏差値は44～53と普通ぐらいの学校です。
口コミには以下のような書き込みがありました。
「自衛隊みたいな学校」「体育が厳しい」などというコメントです。
もしかしたら三輪光容疑者の影響があるのかもしれませんね。
三輪光容疑者の脅迫事件の概要
三輪光容疑者が女性に脅迫文を送った今回の事件。
事件の経緯を時系列順に見ていきます。
2021年4月～2022年5月の間、三輪光容疑者が29歳の知人女性に脅迫メッセージをLINEで送り付けました。
脅迫の内容は「偽善者や。必ず恨み倒したる地獄に道連れじゃ。覚えとけよ」などというものでした。
約1年に渡り、メッセージを送り続けていたのでしょうか？
だとしたらかなり執念深いですね。
女性が脅迫文をスクリーンショットで残しており、2022年7月に三輪光容疑者から「何回も脅された」と警察に相談。
容疑が固まり、2023年2月6日に三輪光容疑者を逮捕しました。
三輪光容疑者は警察の取り調べに対して「けんかの延長線上で脅迫したつもりはありません。」と容疑を否認しています。
喧嘩の延長だったとしても、あの文章は明らかに脅迫です。
あれをただの口喧嘩ぐらいに捉えているとしたら、教師としてのモラルが疑われます。
三輪光容疑者の著書のタイトルを使わせてもらうと「教師ちゃうねん。チンピラやねん。」といった所でしょうか？
現在、三輪光容疑者と女性の関係や動機などは報じられていません。
最新情報が出たら、また更新します。
三輪光容疑者、過去にも体罰で厳重注意
今回逮捕された、三輪光容疑者ですが、以前から問題を起こしていたようです。
2020年2月、その当時勤めていた兵庫県立飾磨工業高校の柔道部で体罰を行ったとして、自宅待機を命じられています。
前年12月に行われた大会の成績が振るわなかったことを理由に、1年～2年生部員に対し叱責した所、10人が集団家出をしました。
その後、発見された部員に話を聞くと、練習時間が長時間だったり体罰があったことを訴えました。
それを受け、学校側は三輪光容疑者と、非常勤講師をしていた長女の三輪望さん、20代男性講師を自宅待機としました。
なんと親子で体罰を行っていたとのことです。
スポーツの世界で活躍しようと思うと、ある程度厳しい練習に耐える必要はありますが、受ける側が体罰と捉えるほどまで追い込んではいけないと思います。
今回の事件のメッセージを見ると、三輪光容疑者は相当口が悪いように思います。
生徒たちにも口汚く叱責していたのは容易に想像できます。
心に深く傷を負った生徒もいるでしょう。
指導者とは生徒の模範になるべき存在です。
「地獄に道連れ」などとメッセージを送る三輪光容疑者に、指導者としての適性があったとは思えません。
そんな人を「ヤンキー先生」などと言って持ち上げたメディアにも、少なからず問題はあったように思います。
三輪光容疑者に対する世間の反応は？
今回の事件に対して、世間ではどんな声があるのでしょうか？
一部ピックアップしてみました。
この先生に限らず元ヤン先生というのは最初はインパクトが強くて生徒から人気がありがちですが、月日が流れるとだんだんとヤンキー時代の気質のようなものがボロボロ出て来て、最終的には体罰もやってしまうというのはよく耳にします。
元ヤンが教師になったというのはインパクトがあるが、結局ヤンキー気質があるのでいずれ問題を起こすパターンが多いという意見です。
これは大いにあり得る話だと思います。
もちろん、本当に更生していい教師になった例もあるとは思いますが、全てそうではないでしょう。
人間の気質などというのは容易に変える事はできません。
少し前にも、元暴力団の神父が覚せい剤使用で逮捕されていました。
個人的な意見としては、元ヤンキーだった教師よりも、昔から真面目で一生懸命勉強して、志高く教師になった人の方がはるかに信用できると思います。
メディアはいちいち元ヤン教師を持ち上げず、しっかり実績を残している教師を評価してほしいものです。
この先生に携帯見つかって殴られてから10年以上経つんか!年取ったな。 良さそうな腕時計に常に最新のランクルを乗り回す先生でした。
でも、意外と優しいときもありアメとムチの使い方がうまい。
こちらは、10年前に三輪光容疑者の生徒だったという人のコメントです。
あくまでも自称なので、事実かどうかは分かりません。
ただ、もし本当だとしたら、普通に生徒を殴るような指導をしていたということになります。
さらに、この方は三輪容疑者はアメとムチの使い方が上手いと言っています。
DVする人間も、普段は優しいなどと聞きます。
そうやってアメとムチを使い分けて、相手に依存させていくといったこともよく聞く話ですね。
三輪容疑者もそういった指導をしていたのかもしれません。
今後も教師を続けられるかは分かりませんが、一般人とモラルがかけ離れていることを自覚して、更生していってもらいたいものです。
また新たな情報が入り次第追記・更新していきます。