日本医師会会長の中川俊男会長。
2021年4月20日、中川俊男会長自ら発起人となり、政治家の政治資金パーティーに参加していたことが報道されました。
コロナウィルスが蔓延している中、大人数でパーティーを開いてしまう日本医師会の会長、中川俊男さんとはどんな人なのでしょう?
今回は、中川俊男さんの経歴と学歴、評判について調べてみました!
中川俊男の経歴
- 名前:中川俊男(なかがわ としお)
- 生年月日:1951年6月27日
- 年齢:69歳(2021年5月現在)
- 出身地:北海道旭川市
- 1988年 新さっぽろ脳神経外科病院を開設
- 1992年 日本脳ドック学会を設立
- 1994年 札幌医科大学より博士(医学)を取得
- 2000年 札幌医科大学脳神経外科臨床教授に就任
- 2000年 厚生労働省 中央社会保険医療協議会委員などを務める
- 2006年 日本医師会 常任理事
- 2010年 日本医師会 副会長
- 2020年6月 日本医師会 会長
中川俊男さんは、1977年に札幌大学医学部を卒業しています。
その後、1988年に「新さっぽろ脳神経外科病院」を開設しています。
中川俊男さんが札幌大学を卒業後にどこで働いていたかの情報はありませんでしたが、脳神経外科病院を開設する準備をしながら、着々と腕を磨いていったのでしょう。
今でも「新さっぽろ脳神経外科病院」の医師として、中川俊男さんは名前を連ねています。
1982年に中川俊男さんは、日本脳ドック学会を設立しています。
今でこそメジャーになった「脳ドック」ですが、中川俊男さんたちが発起人となって始まったんですね。
日本医師会 会長へ
2020年6月、日本医師会の会長に就任した中川俊男さん。
それは、「8年ぶりの政権交代」と言われた大接戦の戦いでした。
現職の横倉義武さん(当時75歳)は政治ととても強いコネクションがあり、8年に渡り安定的な運営をしてきました。
しかし、医療現場では「変化」を求めていたんでしょう。
中川俊男さんは、会長に就任した演説で「ものが言える医師会」と決意を表明しています。
これから日本医師会はどう変わるべきか。
柔軟でかつ強靱(きょうじん)な、そして国民の健康と命を守るためならどんな圧力にも決して負けない、そして堂々と物を言える新しい日本医師会に変えていこうと思っている
中川俊男の学歴
中川俊男さんの学歴は以下の通りです。
- 出身高校:函館ラ・サール高等学校
- 出身大学:札幌医科大学医学部卒
中川俊男さんの出身高校の函館ラ・サール高等学校ですが、ラサールと名前がつくだけあって、偏差値が高いです。
偏差値なんと「68」です。
中川俊男さん、頭が良かったんですね!
そして、函館ラサール高校を卒業した後、札幌医科大学の医学部に入学しています。
中川俊男の大学時代エピソード
中川俊男さんは、勉強だけでなく、スポーツも出来たそうです。
大学時代、中川俊男さんはサッカー部に所属し、ミッドフィルダーをしていました。
チームの中心的存在でリーダーシップがあり、まとめ役だったそうです。
中川俊男さんは、大学時代からしっかりしていて、求心力がある人だったんですね。
中川俊男の評判は上から目線?
中川俊男さんは、コロナウィルスが蔓延している中で、日本医師会における定例会見をメディアで発信しています。
その中で、再三会食の自粛など、コロナウィルス感染につながる行動をやめてほしいと訴えてきました。
中川俊男「(国会議員が夜の会食を4人までと決めた事に関して)4人以下の会食なら感染しないとお思いなら、それは間違いです。全国会議員の夜の会食を、人数に関わらず、全面自粛してはいかがでしょうか?国会議員に範を示して頂きたい」おい。国会議員は、何やってんだ。飯無しで話する位出来ないの? pic.twitter.com/sKkJPuwHxu
— 山田 太郎 (@yamadatarouqqq) January 10, 2021
しかし、中川俊男さんの訴えは時に「上から目線」と言われることも。
医師の中には、第一波から現在まで医療マネジメントに策を練らなかった「厚労省と医師会」を批判している人までいます。
中川会長の会見に「医療キャパシティーを増やすのに大変だから、飲食店や国民が犠牲になればいい、とかそういう上から目線で話してることがすごく気になった」と指摘。
京都大学大学院教授の藤井聡氏も物流業界や電力業界など需要が急激に高まっている業界を例にあげ、「医療業界以外、こんな上から目線でこんな言い方しない。医療業界だけが(上から目線を)許されてる、ってのは本当に憤りを感じます」と憤慨した。
引用:https://www.daily.co.jp/gossip/2021/01/23/0014026838.shtml
コロナ渦で大変でしょうが、中川俊男さんの評判は今のところあまり良くないようですね。
中川俊男が政治資金パーティーを発起し開催→大炎上
そんな中川俊男さんですが、コロナウィルスが蔓延している中で100人規模の政治資金パーティーを自ら発起、そして開催してしまいました。
多くの会社や飲食業がコロナウィルスの蔓延防止のために自粛をさせられている中でのパーティーなだけに、批判が集まっています。
中川俊男さんは「コロナウィルスの対策はきちんとやった上で開催した」と言っていますが、それで国民が納得するでしょうか?
ネットでは、中川俊男さんに対して批判的な声が集まっています。
#医師会中川マンボウ無視
上級国民「国民の皆様、どうか会食は控えて家でじっとしてください。出勤はやめてテレワークをするように上司に掛け合ってください」国民「でも、日本医師会の中川俊男会長も会食パーティー行ってるんでしょ?」
↑これ言い返せる人いるの?
— ただし (@pandafukushima) May 11, 2021
なんと言うかもう。。。
後ろの「リバウンドを防いで第4波を防ごう」が虚しすぎる。
所詮最前線を知らない人間なんでしょう。
もう表に出てこなくていいですね。
よりによって日本医師会の中川俊男会長がこんなことをしていていいのか?
しかも自民党の自見英子議員の政治資金パーティーに参加するとは
完全に政府とベッタリで示しがつかない。
これでは市民に自粛を要請しても説得力ゼロ。市民をナメるな。