細田守監督の映画「竜とそばかすの姫」の主人公すず・ベル役に、中村佳穂さんが抜擢されました!
中村佳穂さんは「竜とそばかすの姫」の劇中歌も担当しています。
「竜とそばかすの姫」の主人公に抜擢された中村佳穂さんとは、一体どんな人なのでしょうか?
調べてみると、テレビ番組「関ジャム」で音楽プロデューサーの評価がトップレベルだったのと、あの米津玄師さんも太鼓判を押す人物だったんです!
今回は、中村佳穂さんのプロフィールと経歴について、調べてみました。
中村佳穂のプロフィール
- 名前:中村佳穂(なかむら かほ)
- 生年月日: 1992年5月26日
- 年齢:29歳(2021年6月現在)
- 出身地:京都府
- 出身大学:京都精華大学
中村佳穂さんは、京都在住の29歳です。
シンガーソングライターとして、京都を中心に活動しています。
中村佳穂さんは、細田守監督の映画「竜とそばかすの姫」の主人公すず・ベル役に抜擢されています。
中村佳穂さんの美しい歌声に注目が集まっていますね。
実は、中村佳穂さんが本格的にシンガーソングライターとして活動を始めたのは、20歳になってからなんです。
たった10年で、細田守監督の映画の劇中歌、主役に抜擢された中村佳穂さん。
一体どんな経歴をしているのでしょうか?
中村佳穂の経歴
早速、中村佳穂さんの経歴を見ていきましょう。
- 2歳でピアノを習い始める
- ピアニストを目指してもいいかなと思った時もある
- 10歳の頃 弾き語りの楽しさを見つける
- 高校生時代 美術(絵)に没頭
- 大学受験 美大を受験するも、歌を軸に生きたいと決意。違う大学を改めて受験
- アルバム「AINOU」が絶賛される
- フジロックに出演→細田監督との出会い
ピアノは2歳の頃から習い始める
中村佳穂さんは、2歳の頃ピアノを習い始めます。
2歳でピアノを習い始めるってすごいですよね。
10歳の頃はピアニストを目指してもいいかな、と中村佳穂さんは思っていたと言っているので、相当ピアノが上手だったことが伺えますね。
ただ、楽譜を読むのが得意ではなかった中村佳穂さんは、ピアノよりも自分を自由に表現することができる歌の楽しさに目覚めます。
中村佳穂さんは小学生の頃、昼休みに友達のリクエストに応えて弾き語りをするほど、弾き語りにハマっていきます。
高校時代は美術(絵)に没頭
中村佳穂さんは、高校時代に美術(絵)の先生との出会いがあり、美術に没頭していきます。
小さい頃から、ピアノと絵は同じぐらい好きだった中村佳穂さん。
「音楽か絵か、どちらか選択しなければいけない」とずっと心に思っていました。
大学受験は、先生のすすめで美大を受験した中村佳穂さんですが、合否の発表前に
「私がワクワクするのは美術じゃなくて、歌だ」
と気が付きました。
中村佳穂さんが20歳の時、大学を受験し直し、本格的に作曲活動を始めます。
2019年 FUJI ROCK FESTIVAL 出演→細田守監督との出会い
大学卒業後、中村佳穂さんは2018年11月にオリジナルアルバム「AINOU」をリリース。
「AINOU」のアルバムは、音楽関係者やミュージシャンの間で話題となり、2019年7月に中村佳穂さんはFUJI ROCK FESTIVAL 出演することが決定するなど、活動の幅を広げていきました。
そして同じころ、細田守監督にも中村佳穂さんの評判が届きます。
細田守監督は、中村佳穂さんの「そのいのち」という曲に感動し、中村佳穂さんがライブをしていた奈良に駆けつけます。
細田守監督と中村佳穂さんは、2019年から知り合いだったんですね。
細田守監督の「竜とそばかすの姫」の主人公役はオーディションだったのですが、中村佳穂さんは、オーディションでもその存在感を発揮。
見事、主人公役に抜擢されました!
今まで演技をやったことがないと言っていた中村佳穂さん。
細田守監督が大絶賛した、中村佳穂さんの演技が楽しみですね。
中村佳穂に対する米津玄師・関ジャムの評価がヤバい
中村佳穂さんは細田守監督だけではなく、音楽業界からも絶賛されています。
米津玄師が絶賛
まずは、あの米津玄師さん。
中村佳穂さんのアルバム「AINOU」の曲「きっとね」のMVに
さいこー。
と、コメントしています。
米津玄師さんのツイートには、3.5万のいいね!がつけられ、その影響か、「きっとね」のMVは2021年6月現在270万回再生されています。
関ジャムで音楽プロデューサーが好評価
2019年1月20日放送の音楽番組「関ジャム完全燃SHOW」で、「売れっ子プロデューサーが選ぶ2018・年間ベスト10!!」と題したコーナーがありました。
そこで、音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんとmabanuaさんが、中村佳穂さんの曲をそれぞれセレクト。
しかも、3位以内というとても高い順位でした。
蔦谷好位置さんコメント:
ピアノ弾き語りやライブ映像を見たときに、なんと自由に音楽を奏でる人だろうと感じました。
言葉をすごく大事にしていて、言葉選びが独特だが上手い。
今一番ライブを観たいアーティストです。
mabanuaさんコメント:
バックトラックのアレンジや洪水のように押し寄せる展開、そもそもどこがサビなのかも分からない。
分析したくも仕方がわからなく聴いたあと放心状態になりました。どうしたらこういう世界が出来上がるのか色々聞いてみたいです。
音楽業界から絶賛されている中村佳穂さん。
これからの活躍が楽しみですね。