2022年後半、ネット上で大きな騒ぎとなった「Colabo問題」。
2023年になっても、その話題には事欠きません。
Colabo問題を語る上で、避けて通れないのが、Colaboを設立し代表を務める仁藤夢乃氏です。
別記事にて幼少期から辺野古問題抗議活動まで、詳しく見ていきました。
今回は「温泉むすめ」の件や、最新の「赤い羽根共同募金」との関係まで見ていきたいと思います。
↓↓これまでの記事は以下をご覧ください。↓↓
仁藤夢乃氏の経歴まとめ。幼少期~大学卒業。「難民高校生を経てColabo立ち上げ」
仁藤夢乃氏の経歴まとめ2。大学卒業~現在。買われた展、辺野古抗議詳細も
目次
仁藤夢乃氏、「温泉むすめ」騒動とは。
この騒動は、仁藤氏の1つのツイートから始まります。
出張先で「温泉むすめ」のパネルを見て、なんでこんなものを置いているの😩💢と思って調べたらひどい。スカートめくりキャラ、夜這いを期待、肉感がありセクシー、ワインを飲む中学生、「癒しの看護」キャラ、セクシーな「大人の女性」に憧れる中学生など。性差別で性搾取。https://t.co/vw3w00zAPu pic.twitter.com/jkWRsvQKCa
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) November 15, 2021
こちらは2021年11月15日に投稿されたツイートですが、「温泉むすめ」が性的搾取だとかなり怒っています。
ちなみに「温泉むすめ」は全国の温泉地を擬人化し、萌えキャラにした「地域活性化プロジェクト」です。
仁藤氏はこのツイートの後、次々「温泉むすめ」の批判投稿を繰り返します。
仁藤氏は有名なフェミニストでもあり、こういったフェミニストが言う所の「女性を消費する」ものに対し、厳しい意見を持っています。
このツイートを発端に「温泉むすめ」は炎上してしまいます。
「温泉むすめ」は多くの企業がサポーターとして名を連ねていますが、この炎上をきっかけに、次々Webサイト上で企業名が次々消されていきました。
炎上が飛び火することを恐れたのでしょう。
それに対し、ネットユーザーが「企業が弱腰だからフェミニストがつけあがる」などと声をあげ、ネット上で大論争が起こりました。
この騒動で仁藤夢乃氏に目を付けたのが、現在、仁藤氏及びColaboを糾弾して話題になっている暇空茜氏です。
暇空茜氏はデイリー新潮のインタビューにこう答えています。
仁藤さんは作品に対して一方的に自分たちの倫理観によって、悪と決めつけ断罪して攻撃してきた。
仁藤さんの批判によって、温泉むすめの運営会社は『スポーツ文化ツーリズムアワード2021』の表彰を辞退までさせられたのです。あのやり方は魔女狩りのレベルです。
あれを見て、じゃあ、あなた方がやっている事業は後ろ暗いところはないんだろうな、徹底的に調べあげてやると覚悟を決めた。
暇空茜氏は「温泉むすめ」の騒動を見て、『一方的に批判する仁藤氏は後ろ暗い事は一切ないのか?』という思いを抱き、仁藤氏やColaboを調べることになったとのことです。
「温泉むすめ」の騒動、色んな意見があるとは思いますが、個人的にはそこまで炎上させるような内容だったのかとは思います。
人口減少で温泉地に人が集まらなくなってきた昨今、色んな方法を模索して人を集める事は悪い事では無いと思います。
表現に行き過ぎた所があったのなら、修正しながらやっていけばいいと思います。
いずれにしても、仁藤氏は「温泉むすめ」をつついたせいで、大きなしっぺ返しをくらうことになりました。
藪をつついて蛇を出してしまったようですね。
仁藤夢乃氏、AV新法にまつわる疑惑
2022年6月15日の国会内で、「AV出演被害防止・救済法案」いわゆる「AV新法」が成立しました。
こちらの新法案ですが、本人の意思に反してアダルトビデオに出演せざるを得なくなった人達を救済することを目的に作られました。
しかし、多くのセクシー女優や制作現場、また本来は賛成する側のフェミニストたちからも反発を受ける事態となりました。
こちらの新法、中身を簡単に説明すると、契約書を交わしてから1カ月は撮影できず、撮影終了から4カ月間公表・販売ができないというものです。
つまり猶予を持たせることによって、撮影を望まぬ人が拒否をしたり、撮影後に販売を中止できるようになったということです。
しかし、これによって制作現場は大混乱。
撮影予定だったもののキャンセルが相次ぎました。
この事に対して、当事者のセクシー女優が以下のようなことを言っています。
「月に少なくとも2~3本、多ければ10~20本出演していたのが、6~7月もゼロ、8月も1本しかなく、9月もゼロです。マンションを解約し、貯金を削るしかない。絶望的です」と話すのはセクシー女優の月島さくらさん。
セクシー女優の権利を守るためにできたはずのAV新法ですが、多くのセクシー女優が廃業の危機を迎えるという皮肉な状況になっています。
また、AV制作会社も倒産の危機を迎えています。
法律を守っている制作会社が潰れていき、違法な撮影をしている会社が増えるのではという指摘もあります。
結果として、女性が食い物にされてしまうことが起こってしまう可能性があります。
一方、仁藤夢乃氏らフェミニストはどういう意見を持っているのでしょうか?
仁藤夢乃氏はコラムで以下の様に語っています。
「心身及び私生活に将来にわたって取り返しの付かない重大な被害が生ずるおそれがある」こと、また、現に生じていることを認めるのであれば、その原因となるAVの制作をさせないことが必要なのではないか。
そもそもAV制作をさせないようにすることが必要という意見です。
さらに今回の新法で製作者側が「ルールを守っている」という大義名分ができてしまうぐらいなら、この新法は無い方がいいとまで言っています。
今回の新法、本来なら対立する2つの立場両方から反対されるという異常な事態になっています。
さらにこの件、少しきな臭い話もあります。
こちらのツイートをご覧ください。
こちら、郡司真子さんが投稿したツイートです。
こちらのツイート、元のツイートを見つけることができなかったので、すでに削除されているのかもしれませんが、ネット上で拡散されています。
郡司真子さんは有名なフェミニストです。
この方が、「AVの仕事が減っている人はこちらに行ってみては?」というツイートと共にリンクを載せています。
そのリンク先というのが、女性人権センター「KEY」です。
KEYは性被害にあった女性の相談に乗ったり、家や食べ物を提供したりしているそうです。
どっかで聞いたことある内容ですね。
そうなんです。
こちらの運営団体は「Colabo」なんです。
KEYやColaboは性被害を受けた人を保護したという実績を作れば、助成金や寄付金が得られます。
そのため、AV新法で困窮するセクシー女優達をKEYやColaboに誘導しているのではないかと疑惑がもたれています。
さらに、仁藤氏は保護している少女を自身の政治活動に動員したという前例があります。
詳しくはこちらの記事で↓
仁藤夢乃氏の経歴まとめ2。大学卒業~現在。買われた展、辺野古抗議詳細も
セクシー女優達も自身の活動の労働力にしようとしてるのではないかという疑惑も上がっています。
こちらはあくまでも疑惑ですが、とりあえず仁藤氏はAV制作やAV新法には反対という立場を取っていることだけははっきりしています。
最新情報!仁藤夢乃氏と赤い羽根共同募金の関係
仁藤夢乃氏を中心とした疑惑の数々。
ついに「赤い羽根共同募金」にまで延焼し始めました。
赤い羽根共同募金とは、各都道府県で寄付を募り、福祉活動や災害支援に助成金として使われる募金のことです。
小学生の頃、意味も分からず募金させられた記憶のある方も多いのではないでしょうか?
さて、2023年1月9日に以下の様なツイートがありました。
赤い羽根共同募金からColaboへの助成決定額
平成30年度 700万円
平成31年度(2年目) 980万円
2020年度(3年目) 1000万円赤い羽根は審査もくそもなくホイホイ助成金降ろすの?
公金じゃなけりゃ何でもアリなんか?
これなら善意の人々が何のために募金してるかも分かんなくなるだろうがよ pic.twitter.com/cNOSLEaVXd— TOMo with season3@恥ずかしながら戻って参りました (@season3tomyappy) January 8, 2023
赤い羽根募金がColaboに多額の助成金を出しているというのです。
これに対して、暇空茜氏も反応しています。
アカい羽根くんさあ?
コロナ緊急支援でColaboに2981000円もだしてるよね?
え?これのことは忘れてた?え?バレてないと思った?え?どういうことか説明してくんね? pic.twitter.com/J0Ftgm6h6l— 暇空茜 (@himasoraakane) January 10, 2023
暇空茜氏のツイートではさらに、コロナ緊急支援で298万円も出しているとのこと。
さらに踏み込むと、WBPCと呼ばれる団体があります。
W・・・若草プロジェクト
B・・・BONDプロジェクト
P・・・ぱっぷす
C・・・Colabo
この4団体の頭文字をとってWBPC、もしくはナニカグループと暇空茜氏は呼んでいます。
こちらはいずれも東京都の若年被害女性等支援事業を行っている団体です。
この4団体はかなり強いつながりがあると言われています。
この4団体のうち3団体に赤い羽根募金が使われています。
前述したColaboと、「特定非営利活動法人ポルノ被害と性暴力を考える会(現ぱっぷす)」と「一般社団法人 若草プロジェクト」の3団体です。
近しい団体に多くの助成金が使われていることが分かりますね。
本来であれば、もっと色々な団体に配られるべき募金が、特定の団体に偏って配られているとするのなら、ゆゆしき事態です。
この件に対し、赤い羽根共同募金が公式HPにて声明を出しています。
こちらの声明、特に弁明するという感じではなく、Colaboやぱっぷすに助成しているのは「赤い羽根共同募金」ではなく、「赤い羽根福祉基金」であることを間違えないようにということが書いてあります。
前述した、都道府県から募金を募っている「赤い羽根共同募金」ではなく、独自に募金を募っている「赤い羽根福祉基金」から出しているので批判には当たらないということでしょうか?
結局は有志から集めた募金であることは変わりないので、大した違いがあるようには思えません。
赤い羽根募金は共産党と繋がりがあると言われています。
仁藤夢乃氏も共産党と繋がっていることを考えると、優先的に助成金を得ていると考えても不思議ではないように思います。
こちらの件、これからさらに追及されていくのではないでしょうか?
仁藤夢乃氏やColaboの動向はこれから引き続き調査していきます。
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