野田聖子さんは、アメリカで卵子提供を受け、現在の夫との間に第一子を授かっています。
野田聖子さんの息子・真輝(まさき)くんは重度の障害に悩まされ、2年3ヶ月の間入院していました。
現在、野田真輝くんは10歳になり、普通の小学校に通えるまでになりましたが、右半身の麻痺や知的障害は残ったままです。
今回は、野田聖子さんの息子の真輝くんについて、現在の
- どこの小学校に通っているのか
- 小学校での生活や給食は?
- 知的障害のレベルはどれぐらいか
調べてみました。
野田聖子の息子の現在は?
- 名前:野田真輝(のだ まさき)
- 生年月日:2011年1月6日
- 年齢:10歳(2021年3月現在)
野田真輝くんは、野田聖子さんと夫・野田夫信さんとの間に2011年1月6日に生まれました。
正確に言うと、真輝くんはアメリカ人の卵子提供を受け、体外受精で生まれています。
野田聖子さんは、当時50歳で卵管閉塞を患っていました。
そのため、野田聖子さんはアメリカで卵子提供を受け、野田夫信さんの精子と体外受精し、その受精卵を野田聖子さんの子宮に着床させ妊娠出産した、という流れです。
生まれながらに重い障害があった
真輝くんは、野田聖子さんのお腹の中にいる時からへその緒の中に肝臓が飛び出す「臍帯ヘルニア」と本来2本ある心臓へつながる血管が1本しかない「心臓疾患」の可能性を指摘されていました。
そして、生まれてきた真輝くんは
- 臍帯ヘルニア
- 食道閉鎖症
- 心臓(極型ファロー四徴症)
など、生後1年間の間に9回もの手術を受けます。
そして、3分間呼吸が止まることがあり、脳梗塞を患ってしまいます。
命に別状はありませんでしたが、右手右足の麻痺が残り、生まれてから2年3ヶ月の間、病院で生活することになります。
真輝の現在の状況は?
そんな真輝くんは、2021年で10歳になりました。
2021年3月8日の野田聖子さんのブログによると、真輝くんの半年に一回の病院の検査では異常がなく、薬の量も減らして良いとのことで、経過は良好のようです。
今朝、半年に一回になった検査の日。
一昨年に交換した肺動脈人工血管、心電図等、異常なし。
悪いのは、性格だけかい〜っ
おまけは、減薬!
利尿剤、終了なり。
2021年3月8日 野田聖子のブログより
野田聖子さんが真輝くんに「悪いのは性格だけかい~っ」と言っているので、真輝くんは年ごろの普通の男の子といっしょで、ヤンチャなんですね。
また、2021年2月20日の野田聖子さんのブログでは、「親孝行」と題して、真輝くんが料理を作っている写真が載っています。
「パパとママのごはん、おれがつくる」といって真輝くんが卵料理を作ってくれたそうです。
心身ともに、優しく強い子に育っている真輝くんですが、
- 脳梗塞による右手右足の麻痺
- 気管切開をしている
- 食事は胃ろう(毎日4回)
など、まだまだケアが必要な状態です。
2021年7月25日、野田真輝くんは気管切開を卒業できるかどうかの検査をしてきました。
結果は、気管支切開を維持することとなりました。
ムスコさん、終業式の前日、検査。
気管支ファイバー検査。
ひょっとして、気管切開卒業できたらいいなと。
残念ながら、先送り。
気管軟化症、手強い。
2021年7月25日 野田聖子のブログより
しかし、野田真輝くんは元気いっぱいで、友達とサッカーの試合を見に行ったりしているんですよ!
2021年9月24日の野田聖子さんのブログでは、野田真輝くんが自転車に乗っていることが判明しました!
着々と野田真輝くん、できることが増えていってますね。
野田聖子の息子の学校はどこ?
そんな野田真輝くんですが、現在健常者が通う小学校の特別支援学級に通っています。
2021年3月で4年生、4月からは5年生になります。
真輝くんの小学校は、青い帽子をかぶっているので、私立の小学校の可能性がありますね。
どこの小学校へ通っているのは情報がありませんでしたが、健常者が通う小学校の特別支援学級に通っています。
もともとは、2017年4月から「青山特別支援学校」に通っていた真輝くん。
真輝くんが言っていた特別支援学校は、野田聖子さんのブログの写真から特定されています。
東京都立青山特別支援学校
住所: 〒107-0062 東京都港区南青山2−33−77
青山特別支援学校に通って2年経った2019年、野田聖子さんは真輝くんの主治医や周りの勧めで健常者が通う小学校の特別支援学級に転校することを薦められます。
特別支援学校が生活上の自立を図ることを目的としているのに対し、特別支援学級は個々に合わせた学習教育を行うことを目指しています。
判断基準となってくるのが、排泄や食事、着替え、意思伝達など、日常生活に欠かせない行動を、子どもが一人、または補助を伴って行えるかどうかということです。
引用:通信制高校ガイド
つまりは、日常生活を補助を借りながらでも行うことができれば、健常者が通う特別支援学級に行き、勉強ができるということです。
真輝くんは、日常生活を送ることができるようになったので、特別支援学級のある小学校へ転校することにしたんですね。
野田真輝は学校大好き!
真輝くんは、学校が大好きなようで、転校した小学校は2週間で慣れたと2019年4月21日の野田聖子さんのブログに書かれています。
また、真輝くんが手術のために学校を休まなければならない時は、野田聖子さんが真輝くんの「メンタルケアをしないと」とブログに綴っています。
真輝くんは学校が大好きで、行けないとストレスになってしまうんですね。
学校では、いろいろな作品を作っているようで、クリスマスリースも真輝くんが作ったものです。
手先が器用なんですね~!
学校の給食は食べていない?
野田真輝くんは、食べ物を口から食べるのが難しいため、胃ろうで栄養を摂取しています。
胃ろうは、お腹に小さな穴を開けて胃までチューブを通し、そこから栄養を摂る方法です。
そのため、真輝くんは学校の給食を食べていません。
▲嚥下訓錬をする真輝くん
ただ、真輝くんは少しずつ口から食べられる練習をしていて、夢はみんなといっしょに給食を食べること!なんです。
野田聖子の息子は知能障害が残り、中度知的障害
日常生活を送ることができるようになった真輝くんですが、知的障害は残っています。
2020年5月1日の野田聖子さんのブログによると、真輝くんは「中度知的障害」だそうです。
中等度精神遅滞は、IQ(知能指数)が35~49の範囲とされています。
適切な教育を受けることで、ほとんどのケースで言語を習得し、小児期早期の間に十分なコミュニケーションを取れるようになります。
しかし、小学校2~3年生以上の学力を身につけることはできないとされています。
青年期になっても社会に溶け込むことが難しいと感じることが多くあります。
引用:ハートクリニック
2020年2月23日の野田聖子さんのブログで、真輝くんが学校でスピーチする様子を紹介しています。
そこには
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自分の名前を書けるように頑張った
-
給食でスープを飲めるように頑張った
と、真輝くんが頑張ったことをちゃんと発表できた、と喜びを綴っています。
この時、真輝くんは9歳ですが、自分の名前を書くのを頑張ったと発表しているので、やはり知的障害が残っているのが分かりますね。