世界的有名なプロテニスプレーヤー、大坂なおみ選手。
日本人とアメリカ人のハーフで、チャーミングな日本語を話すことで日本でも一躍有名になりましたね。
その大坂なおみ選手ですが、試合のボイコット事件をきっかけに、「大阪なおみ嫌い」という人が増えています。
今回はその事件がきっかけで「大阪なおみ嫌い」という声が多くあがった要因と、以前から「大阪なおみ嫌い」という声があったので調べてみました。
目次
大坂なおみが試合のボイコットを表明
大坂なおみが警察官の黒人銃撃事件に抗議
大坂なおみ選手は、ニューヨークで開かれているツアー大会に出場していました。
しかし、
アメリカで黒人の男性が警察官に背後から撃たれた事件があり、その抗議として
「勝ち進んでいた準決勝をボイコットする」
とTwitterで発表しました。
— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) August 27, 2020
「私はアスリートである前に、黒人女性です。そして、黒人女性としては、私がテニスをするのを見てもらうより、もっと大事なことがあると思っています」
それを受けて、大会主催者は2020年8月27日に行われる全ての試合を見合わせ、翌日28日から再開すると発表。
しかしその後、
大坂なおみ選手は、大会主催者側からの説得によりボイコットから一転、出場することを決めました。
ボイコットには疑問の声が
人種差別に抗議するために、大会のボイコットを決めた大坂なおみ選手ですが、賛同する声がある一方、疑問の声もあがっています。
大坂なおみに限らないけど出場ボイコットで意見表明するのは違和感あるな。昔のアスリートならそれしか方法は無かったと思うけど今ならTwitterもInstagramもあるわけで、そこで自分の意見をフォロワーに言えばいいのに。現場関係者や他の観客を巻き込み過ぎる。
— 漢は黙ってATMフォロバ99% (@GanbaruATM) August 27, 2020
大坂なおみ、試合ボイコット…全くプロらしくない。プロなら堂々勝負してから主張すべき。ボイコットしても何も変わらない!プロに憧れている子供達を落胆させてはならない。
— まるお2号(羊の皮を被った猫) (@maruon22) August 27, 2020
申し訳ないけど、大坂なおみの試合ボイコットは1ミリも理解できない。事件のことをどこまできちんと把握してるの?そもそも大会と事件に何の関係があるの?仮に4大大会でも同じようにボイコットした?大会主催者と他の選手たちとスポンサーに対して失礼極まりない。
— (@Rem0202_Q) August 27, 2020
大坂なおみ選手が試合をボイコットすることで、その大会に関わっている人全てに影響がでるわけですから、人種差別を訴えるのだったら他にも方法があるのでは?と思ってしまいますね。
三田友梨佳アナのコメントが賞賛
大坂なおみ選手の今回のボイコットをうけて、三田友梨佳アナがコメントしました。
事件の背景をきちんと理解したうえで、冷静な判断を呼びかけています。
三田友梨佳「差別は絶対あってはならないことで、それは全ての人種に対して言えることです。こうした事件の時に反射的に人種差別へ結びつけるのではなく、黒人男性が車にナイフを所持していたとあります。また米国の銃社会にも目を向けて、事実関係は冷静に考える必要もあります」 pic.twitter.com/nMptC2KWyJ
— 自由 (@FreeTweet000) August 27, 2020
差別は絶対あってはならないことで、それは全ての人種に対して言えることです。
こうした事件の時に反射的に人種差別へ結びつけるのではなく、黒人男性が車にナイフを所持していたとあります。
また米国の銃社会にも目を向けて、事実関係は冷静に考える必要もあります
この三田アナのコメントには、「よく言ってくれた」との声が多いです。
白人警官が黒人を撃ったニュースに対して、三田アナの「犯人がナイフを持ってたからかもしれない、すぐに差別に結びつけてはいけない」って言葉がよかった
— とん (@res72tonty) August 27, 2020
警官が黒人を背中から撃った件で
三田アナ「車内にナイフがあったかもしれない。すぐに差別に結びつけない冷静さを」的なコメントをしていて、黒人差別によるもの的な印象づける報道が多い中、ほんとに素晴らしい#livenewsα #ミタパン— 真・ヘルシェイクアンドロ梅田 第3形態 (@androumeda999) August 27, 2020
確かに、事件の一部分だけを見て判断しては危ないです。
三田アナの中立的なコメントはさすがですね。
以前から大阪なおみは嫌われていた?
大坂なおみ選手は以前から、ラケットの扱いが雑ということで知られています。
大坂なおみラケット投げるからマジで嫌いなんだけど
俺なんて小学生の頃からサッカーボール⚽️の上に座ってだだけでビンタくらってたし pic.twitter.com/seO6BNirZd
— 津村有哉 (@yuyamma) May 30, 2019
ただ、プロテニスプレーヤーの中には、試合中のイライラをラケットにぶつける選手が多いので、このことは大目にみてあげてもいい気がしますね。
まとめ
今回、黒人の人種差別に抗議するために、試合のボイコットを決めた大坂なおみ選手。
影響力が大きいからこそ、いろいろな声がでてきます。
最終的には出場することになったので、大坂なおみ選手がテニスに集中できて、良い結果が残せるといいですね。