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人気YouTuber・りんさん、移住失敗!「数人の男に襲撃されると情報提供」鶴居村

登録者50万人のYouTubeチャンネル「りんの田舎暮らし」が、「【移住失敗】村から逃げ出した理由をご説明します。」という動画を上げ、ファンを驚かせています。

「りんの田舎暮らし」のりんさんは、名古屋から北海道の田舎に移住して、田舎の生活を動画紹介し、多くの視聴者を得ていました。

しかし2023年3月24日に、実は1年前には村から逃げていたという驚きの動画をアップし、多くの心配の声が上がっています。

一体、りんさんに何があったのでしょうか?

詳しく見ていきます。

りんさんの顔画像・経歴。北海道に移住するまでの経緯

引用:YouTube

公開されているプロフィールは以下の通りです。

  • 名前:りん(本名は非公開)
  • 生年月日:1997年3月8日
  • 年齢:26歳
  • 出身:愛知県名古屋市
  • 職業:YouTuber

りんさんは中高一貫の女子校を卒業後、大学に入学。

大学在学中から起業に興味があり、貯金をしていたとのことです。

大学卒業後の2020年冬に名古屋で美容系のお店をオープン

しかし、新型コロナウィルスの影響を受け、2021年夏頃には店を潰しかなくなったとのこと。

その時に住んでいた物件は店と住居を兼ねていたため、住むところがなくなるという事態になりました。

そんな中、心が荒んでいたこともあり、「自然の中で暮らすのもいいな」と思い、北海道へ移住することを決めたとのことです。

引用:YouTube

その後、北海道での田舎暮らしをYouTubeに投稿し始めると、りんさんの容姿と、田舎暮らしの映像の綺麗さから人気に火が付き、現在ではチャンネル登録者数50万人を超える人気YouTuberとなりました。

りんさんが移り住んだのは「北海道鶴居村」

りんさんが田舎暮らしに憧れて、移り住んだのは北海道鶴居村です。

引用:Googleマップ

釧路や阿寒湖に近い場所にある自然豊かな村です。

引用:YouTube

名前の通り、鶴が沢山いる村ということで、動画でも紹介されていました。

引用:YouTube

りんさんは移住時点ではYouTubeで収益も上がっておらず、お金がなかったため、鶴居村の村役場に相談。

村の協力も得て、家賃7000円の古民家に引っ越したとのことです。

引用:YouTube

古民家とは言っても、ストーブもあり、広い一軒家のようです。

移住したばかりの頃は、村役場とも関係が良く、田舎暮らしを満喫している様子が伺えます。

りんさんが鶴居村から逃げた理由と経緯

田舎暮らしを満喫していたかのように見えたりんさんですが、2023年3月24日に突如、「【移住失敗】村から逃げ出した理由をご説明します。」という動画をアップ。

一体何があったのでしょうか?

動画とメディアに語った内容から、事件の経緯を見ていきます。

りんさんによると、鶴居村に移住後、村の男性から「2人で会いたい」と何度も誘われたとのこと。

それを断り続けていると、村にりんさんの悪い噂が広められていったようです。

さらに、その男性は親戚に議員がいるということで、村では有力者だったとのこと。

りんさんがその男性の先輩に助けを求めても、「(その男性と)二人で会わなければ、村では生きていけない」と言われたそうです。

そういうことがあって、知り合いの女性社長や母親から、村から逃げる様にアドバイスをもらい鶴居村から知床へ避難したという経緯です。

さらに、知床に避難してすぐの頃、鶴居村の自宅が数人の男性に襲われるという情報提供を受けるということもあったそうです。

すでに知床に避難していたので、りんさんにケガなどはありませんでしたが、りんさんはかなりの恐怖を覚えたようです。

さらに、鶴居村の自宅駐車場が村民の雪捨て場になっていた事実も公表。

防犯カメラの映像も公開しています。

引用:YouTube

そんな事が続く中、りんさんのファンが鶴居村に訪れた際は、りんさんの悪口を村民から聞かされるなどという事もあったそうです。

そういったことも重なり、ファンを辞める人が出たり、動画に心無いコメントが寄せられるなど悪影響が顕著に出てきていました。

しかし、知床に避難して1年、このことは公表されていませんでした。

というのも、「子どもの視聴者が多い事務所だから」という理由で、当時所属していた事務所からネガティブな発言をしないように止められていたというのです。

そして今回、公開に踏み切ったことに対して、りんさんは以下の様に語っています。

「応援してくださっている視聴者さまに自分の言葉で現状を説明したくて投稿しました。

村から避難してからしばらくして、視聴者さまから『観光で村を訪れましたが住民にあの人村に住んでない嘘つきだと教えてもらいました。残念ですファン辞めます』とコメントをもらいました。

好きで離れたわけじゃないのにと、とても悲しかったです。

その後も『家にいないならさっさと出ていってください迷惑です』『村でりんさんの悪口を聞きました』などのお声が日に日に増え、これ以上誤った情報で大切な視聴者さまを失うのは嫌だ自分の言葉で動画で説明しようと決めました」

引用:Yahooニュース

事務所との交渉の末、このタイミングでの公表となったようです。

また今回の件で「一人でひっそり静かに暮らしたいから田舎に行くという方は、移住後に思ってたのと違うとなってしまう可能性がある」と語っており、理想と現実の差を大きく感じたようです。

それでも今後も、警察や新しく所属した事務所に守ってもらいつつ、北海道の魅力を伝えるYouTubeの投稿を続けていくそうです。

今後は誰にも邪魔されず、のびのび動画投稿できることを願うばかりです。

過去にもあった、田舎で起こった類似事件

過去にも田舎特有の仲間意識や排他思想のために起きた事件が多くあります。

2つご紹介します。

1つ目は、無医村でおきた医者イジメ事件です。

2010年頃から、人口2000人程度の秋田県上小阿仁(かみこあに)村で、赴任した医者が次々と辞めるということがあり、ネットを中心に話題となりました。

赴任したのは、過疎化している地域の医療事情を改善しようとしている、志の高いお医者さん達でしたが、いずれも半年や数カ月で辞任。

辞任した医師が、村の広報誌で「医師に対する見方、接し方、処遇の仕方の中に医師の頑張る意欲をなくさせるものがあった」と批判。

村長も一部村人からのイジメがあったと認める事態に。

具体的には「平日1日休んで批判」、「食事の時間がないからパンを買ったら批判」、「薬を出さないからヤブ医者」、「夜に休んで批判」など、普通では考えられない誹謗中傷を受けていたとのこと。

医者がいなくなって困るのは自分達なのに、なぜこんなことをするのでしょうか?

この件を研究している人の中には「医者に対する嫉妬があるのではないか」と考える人がいるようです。

2018年時点での上小阿仁村の平均所得は208万円程度。

当然、医者よりも圧倒的に少ないです。

そういった格差が、医者への妬みに繋がっているというのは、十分あり得る話だと思います。

そこに、村人の仲間意識・排他意識が働き、上記のような誹謗中傷に繋がったのではないでしょうか?

現在も、一部村民からの医師イジメは続いているということで、村民の態度の改善が望まれています。

 

もう1つは2013年7月21日に起きた、山口連続殺人放火事件です。

この事件は山口県周南市金峰地区郷集落で、3人が殺害された後に、家を放火、さらにその後2人が殺害された事件です。

犯人の保見光成は事件後逃走していましたが、事件発生から4日後に山中で発見され逮捕されました。

逮捕後、山中で発見された保見が持っていたとみられるICレコーダーには「うわさ話ばっかり。田舎には娯楽はないんだ。お父さんお母さんごめん。お姉ちゃんごめん。これから死にます。」などと吹き込まれていたといいます。

保見は金峰地区郷集落で生まれ、中学卒業後に上京。

神奈川県川崎市で暮らしていましたが、44歳の時に親の介護などを理由に帰郷しました。

その後、両親が亡くなると近隣住民とトラブルになっていったようです。

40代の頃は、「村おこし」などを提案するなど、村の発展に協力する姿勢があったものの、その提案を住民から反対されると、自治会活動などに顔を出さなくなったといいます。

そして孤立する中で、草刈機を燃やされたり、飼い犬が「臭い」と苦情を受けたりしたことで住民への恨みを募らせていきました。

そして、それが爆発すると、前述の放火殺人事件を起こしてしまいました。

逮捕後の鑑定で保見は「妄想性障害」と認定されています。

保見は逮捕後も、住民から色々な嫌がらせを受けたと話していますが、全てが本当のことかは分かりません。

しかし、逮捕直後の住民の話に「みんな仲がいい村で、一人だけ浮いていた」というものがあります。

少なからず、他の住民から煙たがられていたのは事実の様です。

またこの事件で有名な画像があります。

引用:毎日新聞

「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」

保見の家に張られていた張り紙です。

事件当初は、「犯行予告か」と言われていましたが、現在では「あることないこと言いふらして喜ぶ住民を揶揄している」という見方が強いようです。

村で実際何があったのかは、今となっては知る由もありませんが、田舎だからこそ起こった悲しい事件です。

 

私自身も、田舎で生まれ、上京し、また田舎に帰ってきたという経歴がありますが、やはり田舎特有の仲間意識や、外から来た人間への奇異の目というものも多少なりとも感じます。

田舎の暮らしに憧れて移住するのも決して悪い事ではありませんが、こういったこともあるということを理解しておく必要はあるかもしれませんね。

りんさんの移住避難に対する世間の声

今回のりんさんの件について、世間ではどんな声があるのでしょうか?

一部ピックアップしてみました。

引用:Yahooニュース

北海道の住んでいる方の声です。

この方は、多少都会に住んでいるものの、やはり田舎ならではの前時代的な苦労はあるとのこと。

田舎とはいえ、みんな優しくウェルカムな感じでは無いとのこと。

もちろん優しい人も多くいるとは思いますが、全員が全員なんてことは絶対ありえないです。

田舎に過度の期待をしてしまうのは良くないという意見ですね。

 

引用:Yahooニュース

今回の事は事実だとしても、りんさんにも反省する点があるという意見です。

りんさんの動画は肌の露出が多く、入浴するシーンなどもあるため、「防犯意識が低い」などの意見も多く見られました。

実際、動画の閲覧数を稼ぐために、露出を多くしているというのは動画を見ていて感じます。

本当に「田舎暮らしを満喫したい」という純粋な気持ちがあるのなら、動画投稿を辞める、もしくは自身の姿を映すのは最小限にして、北海道の魅力だけ伝えていけばいいと思います。

ただ、恐らくりんさんにはYouTubeで収益を得たいという考えもあると思います。

恐らくそちらの方が本音でしょう。

そうなると、多少のリスクは付きまとってくるかもしれませんね。

もちろん、だからと言って、「2人で会うことを強要する」や「自宅を襲う」などは到底容認できません。

りんさんが危険なく動画を投稿し、収益を上げるために、ちょうどいいバランスを探る必要はありそうですね。

 

また、新たな情報が入り次第追記・更新していきます。

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