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四十住さくらの騒音がヤバい?!練習場所で隣人とトラブル!

四十住さくら

東京五輪スケートボードのパーク部門で見事優勝を飾った、四十住さくらさん。

若干19歳で金メダルを獲得した背景には、四十住さくらさんの母をはじめ、たくさんの人の協力がありました。

そんな中、四十住さくらさんが隣人とスケボーの騒音でトラブルがあったことが分かりました。

一体どんなトラブルだったのでしょうか?

今回は、四十住さくらさんが隣人とトラブルになった騒音問題について調査しました!

四十住さくらの騒音がヤバい?!

四十住さくら

四十住さくらさんは、若干19歳にして東京五輪で金メダルを獲得しました!

とても素晴らしいことですね。

しかし、四十住さくらさんの活躍の裏では、色々な人の協力があったのです。

四十住さくらさんの騒音問題が取り上げられたのが、2021年8月5日のヤフーニュースです。

スケートボードは、まだ日本で馴染がないスポーツのため、練習する場所が限らています。

そのため四十住さくらさんの両親は、自宅にコンクリートを敷き詰め、四十住さくらさん専用の練習場を作ったんです。

四十住さくらの実家の練習場

▲四十住さくらの実家の練習場

しかし、それが隣人とのトラブルを招いてしまったんです。

四十住さくらさんの隣人に、ちょうど赤ちゃんが産まれたんです。

四十住さくらさんがスケボーを練習する音が響くため、

新生児の間は練習しないでもらえないか

と隣人の人から頼まれたんだそうです。

四十住さくらさんの母は、スケボーを頑張っている我が子を思い隣人に手紙をしたため、理解を得たといいます。

うちの子は、日本一を目指すと言っています。

決めた時間や赤ちゃんが起きている時間にだけ滑らせてもらうので、どうか滑らしてもらえないでしょうか。

引用:Yahoo!ニュース

スケボーの音ってそんなに響くのでしょうか?

調べてみると、スケボーの音が訴訟になるぐらい、社会問題になっていることが分かりました。

スケボーの騒音問題は社会問題

四十住さくらがスケボーしているところ

どこまでが「騒音」になるかの定義は、環境省「環境基本法」によって「デジベル」の単位で決まっています。

(参考:環境省騒音に係る環境基準について

住居用の地域では、昼間と夜間でデジベルが決まっています。

  • 昼間 55デジベル以下
  • 夜間 45デジベル以下

つまり、昼間で55デジベル、夜間で45デジベルを越した音に関しては「騒音」と定義つけられるんですね。

スケートボードの音は何デジベルになるのでしょうか?

実は、「スケートボードの騒音が基準値を上回る騒音」と認定された訴訟があるんです。

2007年東京の西東京市で起きた訴訟ですが、その時にスケートボードの音を測定したところ、基準値を超える「58デジベル」が計測されました。

この結果を受けて、東京地裁八王子支部はスケートボードの使用を禁止する決定を下しています。

東京都西東京市緑町3丁目の「西東京いこいの森公園」にある噴水で遊ぶ子どもの声やスケートボードの音がうるさいとして、近くに住む女性が市に対して噴水の使用とスケートボードで遊ばせることをやめるよう求める仮処分を申請し、東京地裁八王子支部がこれを認める決定を出していたことが分かった。

決定は1日付で、市は2日から両施設の使用を中止している。

引用:http://j.people.com.cn/2007/10/05/print20071005_77651.html

裁判で、スケボーの音は「騒音」と定義づけられてしまったんですね。

58デジベルってどれぐらいの音?

騒音のイラスト

でも58デジベルってどのぐらいの音なのでしょうか?

東京都環境局の生活騒音を参考にすると

  • テレビ 約57~72デジベル
  • 人の話し声(日常)  約50~61デジベル

と、

特にうるさいと感じるレベルではないけれど、ずっと外でなっていたら「気になる」という音の大きさであることが分かります。

四十住さくらと隣人トラブルの問題点

スケボーは騒音に定義されるぐらい、問題になることが分かりました。

ここで、四十住さくらと隣人の問題に戻ります。

四十住さくらさんと隣人の問題点を深堀します。

問題①四十住さくらの練習時間

四十住さくら

四十住さくらさんは、小学6年生から7年間で金メダルを獲得するというすごい経歴の持ち主なのですが、短期間で金メダルをとれたのは「練習量」が人一倍あったからです。

四十住さくらさんがスケボーを練習する時間は「1日8時間」と2021年8月23日テレビ「スッキリ!」で語っていました。

朝起きて、学校行って、最初は塾も行ってて、それ終わってから夜中の12時とかくらいまで練習してました

また、GROWINGの記事では

登校前の6時半から滑り始めた

と、登校前からスケボーを滑っていたことも明かしています。

つまり、四十住さくらさんは

学校へ行っている時以外、自宅でスケボーの練習をしていた

ということになります。

さきほど、スケボーの音は騒音のレベルを越しているとご紹介しましたが、四十住さくらさんの近所の方は、この音をほぼ一日中聞いていたことになります。

問題②新生児の起きている時間

四十住さくら

四十住さくらさんにスケボーの音について申し出をした隣人の方には、赤ちゃんが産まれたとのことです。

四十住さくらさんの母は

決めた時間や赤ちゃんが起きている時間にだけ滑らせてもらうので、どうか滑らしてもらえないでしょうか。

と、四十住さくらさんの練習に対して理解を求めています。

しかし、赤ちゃんを育てたことがある人ならわかると思うのですが、生まれたての赤ちゃんは決まった時間に寝ません。

まだまとまって起きていられるほど、体力がないんです。

赤ちゃんのタイミングで起きて、2~5時間睡眠、また起きる、という繰り返しです。

そのため、生まれたての赤ちゃんを育てる時は、母親もまとまった時間寝られない時期が続き、寝不足になるんです。

そんな中、騒音を超えるスケボーの音が一日中していたらどうでしょう。

四十住さくらさんを応援する気持ちは分かりますが、赤ちゃんを必死に育てなけらばいけない隣人の気持ちを思うと複雑ですね。

四十住さくらの騒音問題、ネットの声は

四十住さくら

四十住さくらさんの騒音問題について、ネットでは複雑な感想が多かったですね。

隣人の立場だったらキツいなーー…
低月齢のうちなんか昼寝も多いし、その上寝かしつけた!と思ったら些細な物音で起きたりもするし…

いい話だけど実際に隣だったら嫌だなぁ…

赤ちゃんが起きている間だけ練習したいって言ったって、新生児のうちなんて赤ちゃんほとんど寝てるのに。これは隣人の人は相当我慢しただろうな

自宅でそういう場所を作るなら、防音対策まで施して周りに迷惑がかからないようにして欲しいと思う。

現在、四十住さくらさんの練習場は、地元の酒屋さんの好意で倉庫を無償提供してもらい、そこを専用練習場として使っています。

今後も練習を続けていく四十住さくらさんだけでなく、隣人の方も助かったのではないでしょうか。

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