フィギュアスケートの注目選手、佐藤駿さん。
高い技術力を持つ佐藤駿さんのコーチは2人。
日下匡力コーチと、浅野敬子コーチです。
また、アドバイザーとして無良崇人さんからも、指導を受けているそうです。
今回は、佐藤駿さんのコーチを調べてみました!
目次
佐藤駿のプロフィール
- 名前 佐藤 駿(さとう しゅん)
- 生年月日 2004年2月6日
- 年齢 16歳
- 出身 宮城県仙台市
- 身長 162㎝
- 血液型 O型
憧れは羽生結弦選手
佐藤駿選手は、宮城県仙台市出身。
羽生結弦選手と同じですね。
憧れの選手として、羽生結弦さんを挙げています。
佐藤駿選手は、移動中や食事中も羽生結弦さんの動画ばかり見ているそうです。
羽生結弦さんのジャンプをひたすら見て、イメージをしているんだとか。
羽生結弦選手のような、キレイなジャンプを目指しているんですね。
強みは4回転ルッツ
佐藤駿選手はジャンプが強みです。
4回転ジャンプは、トーループ、サルコウに加えて、難易度が高いルッツも跳べます。
4回転ルッツを試合で決めたのは、日本では羽生結弦選手のみです。
その4回転ルッツを決め、2019年にはジュニアのグランプリファイナルで、ジュニア歴代最高得点で優勝。
これは、小塚崇彦選手、羽生結弦選手、宇野昌磨選手に次ぐ、日本人で4人目の快挙です。
難易度が高い4回転を跳んでしまう佐藤駿選手のコーチは、なんと日本人なんです。
2020年11月現在、3人です。
一人ずつ見ていきましょう!
佐藤駿のコーチ①日下匡力
- 名前:日下 匡力(くさか ただお)
- 年齢:30代後半~40代
- 勤務先:埼玉アイスアリーナ
日下匡力コーチの読み方は、「くさか ただお」さんと読みます。
佐藤駿のコーチは2回目
佐藤駿選手のコーチを小学2年生の頃、中学2年生~現在まで担当しています。
小学2年生のころは、佐藤駿選手が当時仙台にいたころ、東日本大震災で被災して一時的に埼玉へ転向した際に。
中学2年生の頃は、佐藤駿選手の父親が転勤になり、埼玉へ引っ越し。
再び、佐藤駿選手を教えることになりました。
スケーター時代
日下匡力コーチのフィギアスケートの経歴を調べてみると、今から約20年前の1999年の「第68回全日本フィギュアスケート選手権」、翌年の「第69回全日本フィギュアスケート選手権」に出場しています。
いずれもショートプログラムが30位、28位だったため、フリープログラムへは進んでいません。
その頃の日本の覇者は「本田武史」さんです。
本田武史さんは、男子フィギアの解説などで活躍されていますね!
また、その頃の世界王者は羽生結弦選の尊敬する「プルシェンコ」選手です。
今でこそ日本の男子フィギアスケーターの活躍は目覚ましいですが、本田武史さんをはじめ、 日下匡力コーチたちの努力が、佐藤駿選手たちの活躍につながっているんですね。
キスクラのリアクションが熱い
日下匡力コーチは、リアクションが熱いことで有名です!
2019年のISUジュニアグランプリファイナルで、佐藤駿さんの点数を見て、この表情です!
あー!!!
やったぜーーー!!!!
日下匡力コーチ、佐藤駿選手より喜んでます!!
これは、これからのキスクラも楽しみですね。
テニスの松岡修造さんのように、熱いタイプなんですね!!
羽生結弦選手に突撃
2019年の世界選手権の時、佐藤駿選手は憧れの羽生結弦選手と一緒に写真が撮りたかったそうなのですが、恥ずかしがって隠れてしまったとのことです。
その時、日下匡力コーチが羽生結弦選手に突撃してくれたんだとか。
「佐藤駿のコーチをしている日下と言います」
と言ったら、羽生結弦選手が
「存じています。駿をあんなに上手にしてくれて有難うございます」
と受け応えてくれたんだとか!
「僕はもう、ぶっ倒れるかと思いましたよ」と日下匡力コーチが語っていたそうですが、佐藤駿選手のために頑張ってくれましたね・・・!
羽生結弦選手レベルになると、日下匡力コーチでも緊張するんですね。
佐藤駿選手、日下匡力コーチのおかげで忘れられない思い出ができたのではないでしょうか!
日下匡力コーチは、選手想いで、とても優しいコーチですね。
佐藤駿のコーチ②浅野敬子
佐藤駿選手の二人目のコーチは、浅野敬子さんです。
今は、日下匡力さんと同じ「埼玉アイスアリーナ」でスケートを教えているようです。
浅野敬子さんのフィギア歴を探してみましたが、情報が見つかりませんでした。
現在調査中です。
埼玉アイスアリーナのホームページに、浅野敬子さんの似顔絵がありました!
髪がセミロングで、美人さんですね。
ホームぺージのコメントでは、「コロナウィルスで教室がお休みになっていて、生徒の皆さんと会えなくて寂しいです。」とコメントしています。
とても優しそうな先生ですね。
佐藤駿のコーチ③無良崇人
- 名前:無良崇人
- 生年月日 :1991年2月11日(29歳)
- 出身:千葉県松戸市
無良崇人の主な実績
- 2014年 四大陸選手権 優勝
- 2008年・2012年・2015年・2016年・2017年全日本選手権各3位
- 2013年 世界選手権 8位
佐藤駿選手は、2020年8~9月頃から元フィギュアスケート選手「無良崇人」さんから、アドバイザーという形で週に2,3回指導してもらっているそうです。
無良崇人さんは、2年前の2018年まで現役の選手でした。
無良崇人さんは、4回転のトーループとサルコウを跳ぶことができるので、実際に4回転ジャンプの動きをしながら、佐藤駿選手に教えてくれるそうです。
これはすごい分かりやすいようで、「だいぶジャンプが変わった」と手ごたえを感じているようです。
4回転時代と言われる男子フィギアスケート界において、4回転の技術を教えられる若いコーチは希少です。
目の前で実際のやり方を見せてもらえると、わかりやすいですもんね。
また、無良崇人さんは羽生結弦選手とともに、世界大会をたくさん経験してきました。
これから世界の選手と戦っていく上でし、心構えやメンタル面など、無良崇人さんだからこその貴重な教えがありそうですね。