2021年9月3日、青森県八戸市で気球のような白い球体が空に浮かんでいるのが発見されました。
謎の白い球体ですが、正体は一体何なんでしょうか?
今回は、白い球体の正体について調べてみました。
目次
白い球体の正体が出現
2021年9月3日早朝、青森県八戸市の空に白い気球が目撃されました。
よく見ると、白い球体の下に何かついてますね。
白い気球を目撃した人の話によると、雲よりも高いところを白い気球は飛んでいたそうです。
ほとんど同じ場所に留まっているように見えたとのことで、かなり高度が高いところを飛んでいることが分かります。
2020年6月も白い気球が目撃
実は、この白い気球は1年前の2020年6月16日に宮城県など東北地方でも目撃されていました。
その時の白い気球がこちらです。
こちらも、白い気球の下に何か物がついているのが分かります。
この白い気球の写真は旅客機の機内から撮影されたものです。
高度にして、1万メートル~5万メートルを飛行していたとされていて、高い高度でありながら肉眼で見えたことで、かなり大きなサイズの気球であると2020年7月4日の乗りものニュースで報道されています。
巡航高度にある旅客機の機内から撮影された映像においても遥かに高い高度を飛行していたことが確認できるため、
少なくとも成層圏(高度1万mから5万m)を飛行していたことが確実であり、
このような高高度でありながら地上から肉眼で見えたことから、
かなり大きなサイズであったと推測され、
またソーラーパネルや稼働する2基のプロペラを有していたと見られています。
引用:https://trafficnews.jp/post/97830
乗り物ニュースによると、白い気球の下についている物体は、ソーラーパネルや稼働する2基のプロペラだそうです。
これって、個人が飛ばせるレベルじゃないですよね・・・?
2020年と2021年で目撃された白い気球は姿が似ていますよ。
一体、誰がどんな目的で白い球体を飛ばしているんでしょうか?
白い球体の正体は?
白い気球ですが、「ラジオゾンデ」では?と言われています。
ラジオゾンデとは、気象庁が毎日飛ばしている気象観測器です。
▲気象庁のラジオゾンデ
確かに白い球体が似ていますね。
ラジオゾンデは、気象要素を観測するために毎日飛ばされているんです。
ラジオゾンデは、上空の気温、湿度、風向、風速等の気象要素を観測する気象観測器です。
気象庁では、ラジオゾンデをゴム気球に吊るして飛揚し、地上から高度約30kmまでの大気の状態を観測しています。
引用:気象庁
北東北では、秋田地方気象台がラジオゾンデを飛ばしていますが、ラジオゾンデは1~2時間で落下するため、気象庁のラジオゾンデの可能性は低いと2021年9月5日のヤフーニュースは報道しています。
ネットでは、中国か韓国のラジオゾンデでは?と言われています。
偏西風を考えたら普通に中韓どっちかのラジと考えるのが普通では…
新潟のが八戸に流れたとかもありそうだけど。
偏西風は、秋から春にかけて西から日本へ吹く風ですね。
中国や韓国もラジオゾンデを飛ばしているので、偏西風に乗ってラジオゾンデが日本に飛んできた可能性はありますね。
ただ、気象の情報を知るだけなら、気球にソーラーパネルやプロペラをつけなくても良い気がしますが・・・。
白い球体の正体?ネットの声は?
白い球体の正体は、1年前も今回も謎のままです。
ネットでは、「怖い」という声もありました。
確かに、白い球体の中に何か入っていたらと思うと、怖いですね・・・。
これ去年私も肉眼で見たよ!
ずーっと同じ場所にあってゆらゆらとかしてなくてちょっと変だったー!宇宙人だ!!
これを「わかりませんでした」で終わらせるこの国の平和ボケは深刻だ。
去年もそうだけど何故に見てるだけで謎にして終えちゃうんだろう。
それとも何か分かってることがあるんだろうかね
正体不明の白い球体、ちょっと前にも話題になってなかったっけ?
得体の知れないモノってのは怖いねぇ…