たかやんさんが作ったTikTokで有名な曲「手首からマンゴー」に任天堂ゼルダの伝説に出ている妖精ナビィの声が入っていたことが分かりました。
任天堂で使われている音声を勝手に使い、その曲を販売していたということになれば、著作権侵害になります。
今回は、たかやんさんの楽曲「手首からマンゴー」が任天堂の著作権に侵害しているのか、訴訟に発展するのかを調査しました。
【たかやん】手首からマンゴーにゼルダのナビィの声!
たかやんさんの曲「手首からマンゴー」
「しゅぴしゅぴぴゅぴぱっぱ
見て、手首からイチゴが出てきた」
とたかやんさんが歌っていた後に
「Hey!」「Listen!」という合いの手が入っています。
その合いの手が、ゼルダの伝説に出てくるナビィの声に似ていると噂になりました。
Chance The Rapperの新譜に、
ゼルダの伝説 時のオカリナのナビィの声使われてる pic.twitter.com/KAkb5Lyj8r— ヨウヘイヘイ (@youheyhey) July 27, 2019
確かに、ナビィの声にソックリですね!
2021年6月16日、youtuberコレコレさんの配信で、コレコレさんが直接たかやんさんに電話して、「手首からマンゴー」の楽曲で使っている合いの手はゼルダの伝説のナビィの声かを問いただすと、「そうです」とまさかの返事が返ってきました。
たかやんさんは、「手首からマンゴー」にゼルダの伝説のナビィの声を使っていることを認めました。
「他の人もやっているから・・」と軽い気持ちで使ってしまったとのことです。
問題なのは、たかやんさんの「手首からマンゴー」の曲は、販売しているということです。
販売せずに個人で楽しむだけだったら問題なかったのですが・・・
たかやんさんは、他にも過去の曲で任天堂の音声をサンプリングして使っていたことがあると言っています。
たかやんの「手首からマンゴー」は任天堂の著作権侵害
ゼルダの伝説など、任天堂で販売されているゲームの権利は全て、任天堂が持っています。
任天堂の許可なく、コンテンツの一部を使って販売するという行為は、著作権法にひっかかってしまいます。
ちなみに、任天堂は著作権を守る部署があります。
その名も「任天堂法務部」です。
任天堂法務部は、容赦ないことで有名です。
過去に任天堂法務部は、マリオカートに似せた車を公道で走らせていた企業に著作権侵害で1000万円の損害賠償請求をしています。
また「白猫プロジェクト」のゲームで使われていた「ぷにコン操作」が特許権を侵害しているとして、「白猫プロジェクト」の会社コロプラに、損害賠償金44億円と白猫プロジェクトの差し止めを請求しました。
コロプラが賠償に応じなかったため、任天堂は賠償金額を96億円に増加。
任天堂とコロプラの決着はついていませんが、任天堂法務部を敵に回すと本当に怖いことが分かりますね。
たかやんは任天堂から訴えられる?
たかやんさんは、「手首からマンゴー」や、他の楽曲で任天堂の音声を使っていたと認めました。
たかやんさんは、任天堂から訴えられて、損害賠償金を請求されるのでしょうか?
たかやんさんは、コレコレさんの配信で、弁護士と相談すると言っていました。
任天堂が見せしめのために、たかやんさんを訴えるのか、それともそこまで被害を被っていないので見過ごすのか・・・
今後の任天堂の対応が分かり次第、追記します。
たかやんが任天堂ゼルダの音声使用!ネットの声は
任天堂を敵に回すと怖い!瞬殺!というコメントが見受けられました。
たかやんさんの今後の動向に注目ですね。
コレコレチャンネル見てたら、たかやんって歌手の人が任天堂のキャラの声を勝手に使ってるらしくヤバい。
その歌もリスカの歌らしいから、下手したら数百億の損害賠償あるで。。
任天堂が敵になったらもう瞬殺…
たかやんやっぱり任天堂に許可撮ってなかったんだ。
ずっと時オカナビィだなって思ってた笑