2023年1月17日、殺人容疑で大分県中津市豊田町の嬉野陽子容疑者が逮捕されました。
嬉野容疑者は17日午前0時頃、自宅アパートで娘である嬉野いち花ちゃん7歳を殺害した疑いが持たれています。
一体なにがあったのでしょうか?
嬉野陽子容疑者の素性と、事件の概要を詳しく見ていきます。
嬉野陽子容疑者の顔画像、facebookは?
現在、嬉野陽子容疑者の顔画像は公開されていません。
- 名前:嬉野陽子(うれしの ようこ)
- 年齢:40歳
- 住所:大分県中津市豊田町
- 職業:無職
40歳で無職ということですが、生活費はどのように工面していたのでしょうか?
夫の存在が報道されておらず、娘と2人暮らしということなので、シングルマザーということでしょうか?
嬉野容疑者のfacebookを調査してみました。
同名アカウントは一件だけでしたが、年齢や住所が違うので、嬉野容疑者のアカウントではありませんでした。
その他のSNSも嬉野容疑者の思われる物は発見できませんでした。
引き続き調査したいと思います。
娘殺害事件の現場を特定!「大分県中津市豊田町のアパート」
殺害現場でもある、嬉野陽子容疑者の自宅アパートを、ニュース映像とGoogleマップで特定しました。
嬉野陽子容疑者の自宅は大分県中津市豊田町にあります。
中津駅や中津市役所にほど近い場所です。
近くに大きな公園があったり、文化会館があったりと、中津市の中心部と言える場所です。
ニュース映像を見ると、緑の外壁が特徴的なアパートです。
同じ条件のアパートをGoogleストリートビューで探してみました。
緑の外壁、ドアの色、特徴的な波打った柵などが一致するので、こちらのアパートで間違いないでしょう。
駅や市役所に近く、築年数も比較的浅そうなので、家賃もそれなりの金額だと思われます。
嬉野陽子容疑者、娘殺害事件の概要
2023年1月17日午前7時25分頃、「娘を殺した」という通報が中津署に入ります。
通報したのは嬉野陽子容疑者でした。
中津署の署員が上記のアパートに駆け付けた所、嬉野陽子容疑者の娘のいち花ちゃんが寝室で横たわっていました。
その後、死亡が確認されました。
いち花ちゃんには目立った外傷がなく、現在死因を調査中です。
嬉野容疑者の供述によると、1月17日の深夜0時頃に殺害したとのこと。
嬉野容疑者は容疑を認めています。
大分県警によりますと、3年前の2019年に嬉野容疑者に関係するDV事案があり、いち花ちゃんへの心理的虐待があったとして中津児童相談所に通告しています。
さらに2021年9月には嬉野容疑者本人から「子どもとの接し方がわからない」と相談があったといいます。
この時も中津児童相談所は把握していましたが、「この時は虐待は認められなかった」と説明しているとのことです。
嬉野陽子容疑者の犯行動機は「育児ノイローゼ」か!?
嬉野容疑者がなぜいち花ちゃんを殺害するに至ったのかの報道はまだされていません。
ここからは想像になりますが、嬉野容疑者は育児ノイローゼになっていたのではないでしょうか?
現在、分かっている状況としては、嬉野容疑者といち花ちゃんは2人暮らし。
さらに嬉野容疑者は無職だったということです。
前述しましたが、アパートの立地条件が良く、それなりの家賃がしたのではないかと思います。
嬉野容疑者は無職なのに、どこからそのお金を工面していたのでしょうか?
親から援助してもらっていたと考えることもできますが、生活保護を受けていたと考えるのが自然なように思えます。
もし生活保護を受けていたのなら、働くように促されていたと思いますが、現状嬉野容疑者は無職です。
もしかしたら、精神的な病を患っていたのかもしれませんね。
精神的に患っていて、DVをしていた過去があり、さらに「子どもとの接し方が分からない」と相談もしています。
とすると、育児ノイローゼの末にいち花ちゃんを殺害してしまったと考えるのが自然です。
こちらはあくまでも想像ですので、これからさらに捜査が進展することを願います。
嬉野容疑者と事件に対する世間の声は?
嬉野容疑者やこの事件に対する世間の声は一体どういったものがあるのでしょうか?
一部ピックアップしてみました。
なんかつらい話ですね。 普通このくらいの子どもを親が殺したという記事見ると怒りが湧いてくるのだけど…
お母さんは自分が子どもを殺しそうだとずっと思っていた感じだよね。精神が長期にわたって壊れていたのだろうな。短期でカッとなったわけではなく..
こちらは嬉野容疑者に対して同情的な意見です。
今回の事件、どちらかといえば嬉野容疑者に対して「気持ちが分かる」といった意見が多いように思います。
この方の言うように、短絡的に殺したわけではなく、じわじわと精神が蝕まれていき、犯行に及んだという感じです。
警察に相談していることからも、本人も相当苦しんだことが伺えます。
特に現在進行形で育児している人には共感できる部分もある事件だったのでしょう。
母親は相談してるのにね。ちゃんと対応しないから2人の未来が変わっちゃった。何かあったらじゃ遅いけど、何もないかもしれない。それでも子供が関係している事は早期対応して欲しい。
この方の様に、警察や児童相談所の対応に疑問を抱く意見も多かったです。
博多の事件といい、 日本は何かあってからじゃないと 動かない。
博多駅前で起きたストーカー殺人を引き合いに出す人もいました。
博多の事件の詳細はこちらから↓
博多駅前殺人事件、被害者は川野美樹さんと判明!場所はセブンイレブン前
日本の警察や行政はとにかく実害があってからしか動かないと言われています。
こういった事件が起こるたびに言われいるので、そろそろ本格的に考えないといけないと思います。
児童相談所に電話しても、軽い励ましの言葉しかもらわなかったという意見もありました。
大変な仕事であるのは分かりますが、もう少し親身に話を聞いていかないと、今回の様な事件はなくならないと思います。
こういった悲しい事件がなくなることを願います。
また、新たな情報が入り次第追記・更新していきます。